ムダ毛を脱毛したいけどいいの?体毛が持つ本来の機能と役割について教えるよ。

脱毛の施術をおこなうサロンや医療機関が普及してきている今日この頃。「私はどこに通おうかな・・」と、なんらかの方法で脱毛を行うことが前提になりつつあるのではないかと感じられます。でも、そもそも脱毛という行為は、体の機能に悪影響はないのでしょうか?そこで今回は、体毛が持つ役割と、脱毛による体への影響についてご説明したいと思います。

体毛の意味って?

まず、体毛はどのような意味があって存在するのかご説明します。

体温の維持

人間以外の哺乳類の大半を考えれば想像しやすいかと思いますが、体毛の最も大きな機能は体温を維持するための保温機能です。体毛がなければほとんどの場合、寒さから身を守ることができません。

体を衝撃から守るため

私たちの体がほかのものと接触したときに、衝撃や摩擦から皮膚を守るという働きがあります。そのため特に外部からのダメージから守られ必要のある部分は特に体毛が濃く生え揃っています。

触覚としてのはたらき

体毛は感覚器官としての役割も果たします。髪の毛などを例にするとわかりやすいかもしれませんが、直接なにかが自分の頭に触れるなくても、髪の毛に触れた時点でそのことを察知するかと思います。これも、外部の危険から身を守るために発達した機能です。

脱毛って体に害はない?

以上でご紹介した点が、主な体毛の機能と役割とされています。しかしだとすると、どれに着目してみても今の私たちの生活にはあまり役に立たないものが多そう、というのが率直な感想ではないでしょうか。

特に女性にとっては、体毛の果たす役割よりも、デメリットの方が大きいかもしれません。中でもムダ毛と総称される、「むしろ処理すべき対象となってしまっている体毛」はできれば最初からないほうがいい、と思われてしまっているのが事実です。

もはや、本来の機能を果たすことのなくなってしまった体毛、ムダ毛。これらを失ったところで被るデメリットは、今となってはあまりないと言えるかもしれません。

まとめ

以上の結論が、現時点では一般的な見解となっています。脱毛してつるつる素肌を手に入れたいけど、体への悪影響はとかないの?という不安を持たれている方については、あまり心配せずに、先ずはカウンセリングを受けに行ってみてもよいかと思われるのです。